全然懲りてない!
G-Motionの転び方■←AZUKIのご託を飛ばす(笑)
タイヤ、車輪、ウィールの付いているものが好きだ。
昔、ローラーシューズという、ローラースケートとインラインスケートの中間に位置し、しかも厚底シューズの中にウィールが収納されるという、一見画期的なものが発表されたことがある。力一杯飛びついたが、ブレイクしなかった(笑)。
その後、ローラーシューズはヒーリーズのパチ物を指す言葉として定着し、ヒーリーズ&ローラーシューズはそれなりに小学生に流行した(もちろんヒーリーズ・レプリカも買った)……というのはまた別の話。
今度は、またそれとは違う「転がりモノ」に心を奪われている。
それは、G-Motion、またの名をWheelman(ホイールマン)という。
ざっと言ってしまうと、エンジン付きスケボーの特殊なバリエーションなのだが、ハンドルとシートのないバイクといったほうがよりしっくり来る。
数年前に海外のサイトで見かけたときは、「個人輸入で&買えないかなー、これ」というところで止まった。そもそも当時は試作品だったらしく、値段もわからず、売ってるかどうかすら定かでなかった。
時は流れ、日経ベストPC+デジタルの連載コラム「妄想ショッピング」の仕事で日本の輸入代理店ムラクシさんに伺った折、現物に試乗させていただく機会を得た。役得である。
そして――
どうやら、僕はまたしても「乗れるかどうか判らない」「流行るかどうかまだわからない」というものに恋してしまったらしいのだ。
以下は、G-Motionを巡る個人的な覚え書きである。
G-Motion及びWheelman&レプリカのユーザークラブである、日本Wheelmanクラブ(以下、JWC)の皆様からのアドバイス、掲示板で行われている情報交換で出た意見、事情通(笑)から聞き拾ったエピソードなどを、自分が思い出しやすいようにまとめ直したものでもある。
日本におけるG-Motionの、ライディングテクニック/整備/改造技術の先行者であり開拓者でもある日本Wheelmanクラブの神&勇者の皆様に感謝するとともに、この覚え書きが自分自身や、後に続く人のための指針になればと思う。
元々はオーストラリアでテイラーさんという人が開発したもので、今は韓国のTIGINICS社がパテントを取ってライセンス生産しているらしい。生産工場は、韓国の他に、台湾、中国にもある。そのせいか、中国で作られたコピー品も「Wheelman
レプリカ」としていろいろ出回っているようだ。
当初は(そして日本以外では)Wheelman(ホイールマン)というのがこいつの名前だが、商標の関係もあってWheelmanという名称が使えないため、2004年度版Wheelman以降を「G-Motion」という名称で販売しているのだという。これについては、http://www.wheelmanworld.com/のFAQに、以下のような説明がある。
| Why the name
changes? Our original trademark. the three ringed device has been an Australian registered trademark for years. Unfortunately someone decided to register it in Germany and have threatened us with legal action if we promote the trademark internationally. So its either pay the lawyers, wait for years or use model names such as g-motion or bushpig. Our company name is Wheelman Pty Ltd and we will continue to use that internationally. g-motion and bushpig vehicles are exactly the same. なぜ改名したか? |
旧型や日本国外で発売されている製品にはBushPig(ブッシュピッグ。カワイノシシのこと)というモデルも存在するが、G-Motionを含めてこれらは「Wheelman」というカテゴリで総称されている。
G-Motion/Bushpig/Wheelmanは基本的に同じ物、かつ純正品という認識でよいだろう。
そのWheelmanというジャンルの中に、様々なバリエーションが混在している。
大きく分けてWheelmanには3系統が存在する。
ひとつは、オーストラリア生まれ、TIGINICS(韓)育ちのWheelman。
ここで紹介しているG-Motion、またはBushpigと呼ばれるもの。これは、オーストラリアでのアウトドア/オフロード走行を重視し、バードキャリーによって後輪を駆動する方式(オーストラリアの特許)を採用しているもの。
ここの製品が正規品、純正品というか、発明者の血筋を引く正統な製品となる。
次がTAMI-Wheelman。
TAMI社(韓)は2004年春までWheelmanとライセンス契約を交わし、Wheelmanを生産していた。が、韓国のユーザーの80%がオンロード走行(韓国ではストリートスポーツ/ストリートエクストリームとして定着したため)であるため、駆動時のパワーロスが少ないチェーン駆動式のほうがバードキャリーによる駆動方式より有利であることから、2004年春にWheelmanとの契約を終了。以後はチェーン駆動方式のオンロード車として、自社で技術と生産ラインを持ち、独自のTAMI-Wheelmanへの道へ進んでいく。なお、TAMI-Wheelmanの名称については、まだいろいろと係争中でもあるらしい。
また、TAMI-Wheelmanは、納車時にオフロードタイヤかオンロードタイヤのどちらかを選べるらしい。(TAMIにはオンロードタイヤモデルが存在する)
もうひとつは、G-Motion/Wheelman及びTAMI-Wheelmanのコピー品。
国内では総称して「レプリカ」と呼ばれるが、もっとも有名なブランド名は「ワンダーバイク」「G-スクーター」「モーターサーフィンボード」など。
海外では「Wheelman
Fake」または「Chinese knock off」と通称され、G-Motion/Bushpig/Wheelmanの正規ディーラーからは「模造品」と警告されている。
生産メーカーははっきりしていないが、TIGINICSやTAMIの依頼を受けて生産を請け負っていた中国のYongkang Haomai Tools
Co.,Ltdというメーカー(工場?)が独自に生産したものではないかと思われる。日本に入ってきている、格安のWheelmanの多くがこれらしい。流通価格は$200〜500と格安。
外観(オリグメントバーの形状)やチェーン駆動方式などはTAMI-Wheelmanに似ているが、TAMI-Wheelmanにあるブレーキが省略されており、レバーにはアクセルしかない。ボディに付けられたパッドはベルクロ(マジックテープ)式でG-Motion/Bushpig/Wheelmanと互換性はない。オリグメント・バーはかなり柔らかく、フックの根元側が可動する。
また、エンジンは49ccとG-Motionより6cc排気量が大きく、始動にセルスターターを使う(が、4〜5回始動に失敗するとすぐにバッテリーが上がってしまい、後はリコイルスターターになるそうな)モデルもある。
このほかに、中国(香港)製クローンに、ZHEJIANG AMP INCORPORATION のWHEELMAN
GSB62というモデルがある。(2005/1/17判明)掲載されている写真はTAMI-WHEELMANのもの、と判明しているが、現物が同じものかどうかは不明。
また、江蘇弘業株式会社からもWHEELMANスクーターと明示されたものが発売されている。このメーカーが作っているのかどうかは不明だが、やはりブレーキなしアクセルのみのワンダーバイク・クローンであるようだ。
一方、江蘇弘業株式会社というのは、Bushpig(アメリカで販売中のWheelmanの名称)のディーラーによる警告に基づくと、Koosko Productsによる「Koosko Wheelman」と呼ばれるモデルを指すようで、2003年以前のモデルのクローンのように見える(03以降のモデルはキルスイッチは赤いボタンになっているが、それ以前はケーブルだった)。koosko Wheelmanの価格は$500〜800と、やはり純正マシンよりは安め。ディーラーは、「旧型のBushpig(Wheelman)のクローンであるKoosko Wheelmanと現在のBushpigは部品の互換性がなく、Kooskoは紛らわしい商標を使っている、と警告する。
レプリカモデル全般に言えることだが、日本国内に代理店などはないのでメンテナンスは自力が基本になる。(この手のレプリカのクセモノはセルスターターで、純正品にない部品だけに破損時の交換部品の入手が絶望的)
日本では2003年暮れの頃には、早くもレプリカ品やコピー品を個人輸入した人がいたようだ。これらのレプリカ品はワンダーバイク、G-Scooter、サーフスクーター、モーターサーフィンボード、ガソリンエンジンボードなどの名称で出回っていた。これらのすべてがそうかどうかはわからないし、TIGINICS社、TAMI社との関係も不明だが、TAMI-Wheelmanをベースにブレーキを省略したモデル(ブレーキのマウント跡が残っていたりはするらしい)ということから、TAMI社の下請け生産会社だったのではないか、と推測される。(TAMI社は2004年春以降は自社生産ラインでTAMI-Wheelmanを製造している)
エンジン付き二輪車を「オートバイ」と総称するように、これらの「ホイールの中心に足を入れて乗る乗り物」を総称して「Wheelman」と呼び、それぞれの進化の形態、メーカーによってG-Motion、Bushpig、TAMI-Wheelman、ワンダーバイクなどの機種/モデルが存在する……という理解でいいように思う。
余談になるがTAMI社には、サターンという、人によってはちょっとむらむらくる(笑)名前のモデルもあるらしい(その後サターンは開発中止になったが、TAMI-Wheelman2005というモデルになったらしい)。
Wheelmanの2003年以前のモデルを扱う並行輸入ショップもあるが、2004年以降のモデルであるG-Motionは、日本国内ではムラックス(ムラクシ)さんが総輸入代理店/取り扱い店としてTIGINICS社と提携、TIGINICS/Wheelman 日本ドメイン「TIGNICS
JAPAN」として契約している。
ノリモノランドさん(東京)、アルファスポーツさん(北海道)などは、ムラクシさんの代理店としてG-Motionを扱っているようだ。(2004/9/16現在)
輸入を決めてからまだ3か月、実際に納入されたのが2004年8月だというから、まさに「これから」の乗り物だと言えるだろう。ブームに火が点くかどうか、これからといったところか。(2004/9現在)
AZUKIが試乗し、衝動買いしたモデルの正式名はG-Motion 04(04は、2004年モデルを表す)という。
このG-Motion04は世界に先駆けて日本で先行発売されたもので、「チェーンの幅」「タンク容量」「キルスイッチの位置と方式」など、03モデルから大幅な変更が行われており、一部互換性のないパーツもある。
2004/12現在、日本で取り扱われている純正品はWheelman03(生産終了)、04モデル(G-Motion
初期型)、05モデル(G-Motion 2型、と仮称されている)の3モデル。
ムラクシさんで、2004年11月以降に新たに扱われるモデルは05モデルになる。
という情報がある(SINさん情報)。基本的に、05モデルは、04モデル(初期ロット)の問題点を改善した、G-Motion 2型、と言うべきものらしい。04モデルと05モデルの間ではパーツは概ね互換性があるようで、05モデルで改善された部品を04モデルに積む、ということもできるんじゃないかと推測されている。(2004/12/15現在)
また、これまでに05モデルと思われていたものは04モデル改で、さらに次のモデル(06モデル、というわけではないらしく、WHEELMAN-DX2005と呼ばれている)では、バードキャリーとエンジンを繋ぐチェーンがベルトドライブに変わるという情報を得ている(2005/5/9現在)。
また、Bushpig2005を見ると、ステップの滑り止め部分が従来の○から□に変わったようだ(2005/5/16)
ベルトドライブ版は従来のチェーンドライブ版に比べて、チェーン駆動音(騒音)が低下して静穏性が高まることが期待されているが、問題点の解決のためのテスト中だった。
2008年モデルでは、これまで搭載されていたTG43、TL43エンジンが完全に廃盤になり、全てE-TONエンジンのみとなった。TL/TG系43ccエンジンに比べ、E-TONは41ccと排気量が若干小さいが、トルクとトップスピードは43ccのTL/TG系より向上している。
また、チェーンドライブは完全に廃止され、ベルトドライブが標準版となった。
先ほど、「エンジン付きスケボーのバリエーション」、と言った。
これは、当たっているようで少し違う。
予備知識のない人に見せると、だいたい第一声は「変わったバイクだねえ」である。
やはり、バイクに見えるのだ。
スケートボードというのは、板の下に車輪がある。エンジン付きの場合も、「車輪は板の下」という点に変わりはない。乗車姿勢は横向き、サーフィンやスノボと同じ。サーフィンやスノボも板の上に横向きに乗る。
G-Motionも横乗りをする乗り物である。だから、エンジン付きスケボーのバリエーションというのは間違いではないし、そう説明するのが正しいんだと思う。
しかし、致命的に違うのは「足を乗せるところ」である。
G-Motionには「上に乗る板」というものはない。
タイヤのハブ部分(車軸部分)が中空になっていて、そこに足を入れて乗るようになっている。
もし、バイクに横乗りすることができるとしたら、おそらくこんな姿勢になるんじゃないかと思う。
アクセルとブレーキは、エンジンから伸びたホースの先に、「グリップ+親指で操作するアクセルレバー+人差し指で操作するブレーキレバー」が付いた形になっている。これは、一般的なエンジン付きスケボーと同じだ。
先行して紹介された情報の中に「電動である」「軽油で動く」「ボールスイッチを握るようになっている」というものがあったが、これはいくつかのプロトタイプや海外版のレプリカなどの情報が入り乱れている。現在市販されているモデルの中に電動モデルはない。もちろん、軽油で動くモデルもない。
(電動のプロトタイプが存在するが、それがショーモデルである。また、ボールスイッチは、ブレーキがないレプリカのオプションであって、G-Motion04の純正品のアクセル&ブレーキはレバー式である)
フロントタイヤとリアタイヤの中央部分に足を入れて、足で車体前部を起こし、ワイヤーで繋がれたアクセルを開くと走り出す。
砂利のないアスファルトでしか走れないスケボーと違って、インチ径の大きいオフロードタイヤは草むらでも砂利道でも砂浜でも走ることができる。場所を選ばない。
波待ちのサーフィンや、雪待ちのスノボと違って、季節や場所は問わない。全天候型の乗り物とあるが、オールシーズン使えて、フィールドの選択肢が広い乗り物と言える。
サーフィンやスノボと通じる部分は多いが、決してその代用品なんじゃない。むしろバイク乗りやスキーヤーに分があるのかもしれない。
とにかく乗ってみたくなる。
転ぶこと、乗れないことすらも楽しくなる。
乗りこなすことそのものが楽しみになる。
これはそういう乗り物だ。
現在、G-Motion及びそのレプリカ品のユーザーは、日本国内には100人程度だろうと言われている。
そのうち、G-Motionのユーザーは半分程度だろう、というのが代理店の認識である。
レプリカ品の多くは、ヤフーオークションなどでしか入手できない。価格は3〜8万程度と、正規品の半額以下で手に入ることもあるというが、業者の対応などにいろいろ問題点もある場合もある。また、現在のところオークションに出品されるもの以外のレプリカ品については、国内に取り扱っているショップが見当たらないため、海外サイトからの個人輸入以外に入手手段はないようだ。(2005年5月の情報。2008年現在、レプリカはオークションなどからもほぼ姿を消している他、修理用パーツがほとんど手に入らない状態のようだ)
G-Motionの正規品は
が扱っている。
通販で申し込めば、eコレクト代引きで宅配されてくる。
価格は16万〜17万円弱程度。(モデルによって若干の価格差がある)
色は黒いボディ+パッド7色。2004年11月からアイボリー(白)のボディのモデルも入ってきている。
2005年夏以降、赤、黄色のボディ(カウル)のモデルも登場したが、ボディ強度の問題もあって、現在は最も強度のある黄色ボディに統一された。
本体の他に、英語版マニュアルと600ccの燃料混合容器が同梱されている。
マニュアルを日本語訳したものは、日本Wheelmanクラブのサイトで公開されている。
G-Motionはエンジン付きの乗り物である。エンジンは43ccの2サイクル用エンジン(2008年以降定番のE-TONエンジンは41ccとサイズダウンしたが、トルクとトップスピードは43cc時代より向上した)。スクーターと同程度だが、このエンジンは、一般的な原付のような「ガソリンと2サイクル用オイルを分離給油する」という方法ではなく、芝刈り機/チェーンソー、バイクで言えばベスパなどのように、「あらかじめガソリンと2スト用オイルを混ぜた、混合燃料」を使う。
この混合燃料の混合比は、G-Motionのマニュアル及びタンクキャップには「25:1」で使うように指定されているが、これは使用するオイルによって例外がある。
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2スト用オイルが100%化学合成ではない場合 |
2スト用オイルが100%化学合成の場合 |
G-Motion04(2004年型)の場合で、燃料タンクの容積はマニュアルには1.3リットルとあるが実際には0.9リットル。 ガソリンを2リットル(2000cc)買ったとして、2スト用オイルは80ccである。 |
G-Motion04(2004年型)の場合で、燃料タンクの容積は0.9リットル。 ガソリンを2リットル(2000cc)買ったとして、2スト用100%化学合成オイルは40〜50ccである。 ※100%化学合成オイルの場合、25:1で混合するとプラグがかぶってエンジンが再始動困難になってしまう。 既にシリンダーに25:1の燃料が入っている場合は、プラグを外し、エンジン(本体)を逆さまにして、スタートロープをゆっくり数回引けば溜まってる燃料が出てくるので、元の燃料を抜いた後、正しい混合比の燃料を補給すれは始動する。
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燃料タンク満タンでだいたい1時間(連続走行30km)くらいは走れるので、2リットルほど用意すれば2時間は遊べる。ただし、その人の上達度や練習内容、練習地の地形などにも左右されるので、燃費に対する走行距離/走行可能時間はあくまで目安でしかない。
乗ったり休んだりしながら3〜4時間遊ぶくらいなら、消費燃料は1リットル程度。朝から夕方までまるまる遊んだとしても、3リットルも用意すれば一日遊んでお釣りが来る。
※ノーマル(エンジン未改造)の場合。マフラー改造、エンジンチューンなどを行っている場合、燃費は格段に落ちてリッター当たりの走行距離は7〜10km程度。
混合燃料は草刈り機やチェーンソーの燃料として混合されたものも売っているが、スタンドでガソリンだけ買って自分で混ぜた方が安上がり。混合用の容器は計量カップやノズルがセットになったものが使いやすい。
本来、ハイオク燃料はハイオク向けに作られたエンジンでなければ効果はあまり期待できないそうなので、AZUKIマシンは現在は「レギュラー+カストロール(の、2サイクル用100%化学合成オイル)を50:1で混合」したものを使っている。
混合燃料というものは通常のオイルやガソリン以上に化学的に変質しやすい*(長期間おくと、白濁劣化して水分ができてしまう。これを使うとエンジン燃焼室内の錆びの原因になる)ため、「使う分だけ作る」「作ったら夏場で1か月、冬場でも2か月程度で使い切ってしまう」のがよい。
G-Motionのエンジンは遠心クラッチだというが、練習で低速走行をしている間はローギアでふかし続けるようなもので、リッターあたり20〜30kmほども走らなくても時間にして1〜2時間で1リットルくらいは消費してしまいそうだ。
*このリンク先で紹介されているアルコール系燃料(ガイアックスなど)は、現在は違法(品確法」(揮発油等の品質確保等に関する法律)とのことで、入手は不可能だそうです。正確には、「ガソリンへのアルコール等混合許容値をエタノールは3%、含酸素化合物は含酸素率1.3%まで、と定めたもので、「ガイアックス」は、アルコールが55%(!)含まれていたので、この法律に反することになったわけですが、上記混合比率内であれば、品確法上はOKとなるのです。
よって、全てのアルコール系燃料=違法、という事では必ずしもありません」とのことでした。詳しい方にご指摘いただきましたので、訂正しました。
また、アルコール系燃料はキャブレター内部を痛める可能性があるということで使わない方が無難、と。
G-Motionの車重は20kg程度。
軽量スクーターの乾燥重量が40〜50kgそこそこであることを考えれば軽いと言える。タイヤとエンジンとステップ以外に、ボディらしきものはほとんどないわけだから、そんなに重いものではない。
しかし、担いで移動するには少々重い。
本来は車に積んで目的地まで運搬するか、そうでなければ「ばれないように家から乗っていく」ものであるべきなのだろう。が、明確な定義はないものの、「ハンドル、シート、ライト、ミラー、ウィンカーなどの保安部品がない」ので、公道走行は厳しいのではないだろうか。今は所有者も少なく、現場でも判断に悩むケースが多いようで(警察官にも判断が難しいらしい)ある意味「お目こぼし」状態になってはいるものの、いずれブームが起きれば電動キックボードや原付で乗れるミニカーがそうであったように、公道での走行は取り締まりや制限の対象にもなるかもしれない。
そうすると、どうにかして公道を運搬しなければならない。
ベストは「車に積む」だと思う。G-Motionそのものは1100mmもない非常に小さいもので、普通乗用車のトランクにも、軽自動車のリアにも簡単に積み込める。
が、ポーターとしての車を持っていない場合は、なにがしかの工夫が必要になる。
電車に持ち込むというのは非常に厳しいように思われる。何しろ重いということと、現時点で「燃料を抜いた状態のG-Motionを、縦向きにして移動・保存させても大丈夫なのかどうか」が不明なことにある。(傾け方によっては、オイルが漏れてくるケースもあるし、燃料が残っていれば水平でない状態に長時間置くのは危険である)
そもそも、駅の改札を通れない(^^;)
そうなると、非自動車ユーザーは「担いでバイクで運ぶ」ということになる。スクーターでもいいのだろうが、20kgの荷物を背中に背負って原付スクーターに乗るというのは、非常に危険な気がする。(原付スクーターはオンロード/オフロードスポーツバイクやビッグスクーターに比べてフロントが軽くウィリーしやすいので)同じ理由で自転車に乗ってG-Motionを運ぶのも危険だと思う。でも、それができたらできたで神誕生だと思う(^^;)
そういうわけで、キャリアとして背負子状のものにG-Motionを固定して背中に背負うことにしてみた。
背負子状のキャリアには、キャスター(車輪)が付いているものもある。整地でのちょっとした移動にも使えて便利だ。というより、バイクなどに乗らないときに20kg近い重量物を背負って歩くのは、相当腰に来る。極力車輪付きのキャリアを選びたい。
ディスカウントショップなどで売られている折りたたみ式車輪付きキャリアのうち、ヒンジ部分がABS樹脂などプラスティックパーツになっているものは、強度の点で非常に疑問があるので避けた方が良さそうだ。背負えないし。
背負子状のものでない場合でも、車と家の間を移動するのにキャリーがあると便利。ひとつあったほうがよいだろう。
G-Motionそのものの重量がある&バランスの問題もあるので、キャリアへの固定はしっかり行う必要がある。
その際、キャリアに付属の固定具だけではなく、ステンレスチェーン、カットワイヤー、カラビナなどでしっかり固定したい。
固定箇所の参考案は以下の通り。
チェーン、ワイヤー、カラビナともに充分な強度のあるものを使用するが、吊り下げるのではなくあくまで「乗せてあるものがズレないように固定する」程度のつもりで。
G-Motionは通常のバイクと違ってフロントフォークや車体フレームなど、「チェーンを通す隙間」がほとんどない構造な上に、外装のABS樹脂は過度の負荷がかかると割れる素材でもある。くれぐれもチェーンをかける場所はよく考えること。
くれぐれも、バイクにまたがった場合はG-Motionを背負ったまま「すり抜け」などはしないこと。
また、将来的には背負った上でカバーなどをかけてやれば、目立ちすぎない(笑)&雨対策にもなるだろう。
走行中に背中からG-Motionを落としたらそこでアウトなので、この方法を参考にした運搬走行には充分な注意が必要だ。
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実際に車輪付きキャリアにG-Motionを積んでみた。載らないときのG-Motionの「置き場所」として、または整備時の作業台としてもいいかもしれない。 |
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キャリアへの固定は、ワイヤーによる固定×1箇所、チェーンによる固定×2箇所。キャリア付属のベルトによる固定は、あくまで気持ち程度。 |
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背負った後、バイクにまたがってしまえば、重さの大部分はシートに逃がせるので、背中、肩、腰にはそんなに負担はない。
背負うときは、以下の手順で行う。
●AZUKIによる実際の運搬の様子を撮影したもの。撮影者:SINさん(↑)
長く運んでいると、だんだん腰が鍛えられてくるが、
くれぐれも、リフトアップ時のぎっくり腰には注意が必要だ。
また、キャリアとバイクのリアシートが接する部分には、硬質スポンジや厚めのゴムなどを敷いておいたほうがいい。
20数kgの重さがキャリアのシャフトに集中し、リアシートが破れてしまう場合がある。
というか、Zealのリアシート破れた(つД`)
追記。
リアシートが破けた原因は、キャリアのウィール横のシャフトのパイプの切り口がシートに突き刺さっていたから、と判明。
すでにかなり手遅れだが(つД`)、パイプの切り口を埋める何らかの改造を近日中に施す予定。
また、リアシートが高いレーサーレプリカで運ぶと首が圧迫されたり、G-Motionの部品が腎臓を圧迫して非常に辛い。
アップハンドルで身体が起きる姿勢のバイクでない限り、無理はしないこと。
※バイクのリアシートへの荷物積載は、リアシートの後ろに30cm以内、左右にそれぞれ15cm以内(左右合計で30cm以内)をはみ出してはいけない、という道交法上の規定がある。バイクに直接G-Motionを積んだ場合、厳密に解釈すると道交法違反として検挙されてしまう恐れがある。
背中に背負っている場合についてはそれらしい条文が見当たらない。背負って移動中にまたパトカーや白バイに何度も遭遇しているが、呼び止められたり注意されたことは一度もないので、グレーでokらしい。
追記2。
2008年に、G-Motion搬送用にジャイロUPを購入した。このため、現在はこの「背中に背負ってバイクで運ぶ」という運搬方法は行っていません。腰に悪いので。
ジャイロUPで運ぶ場合も、左右合計で30cm以内という制限は生きている。ギリギリセーフ、フロントタイヤをオリグメントバーから外せば余裕でセーフくらい。
G-Motionは、転ぶ乗り物だ。
慣れないうちは特に頻繁に転ぶことになる。ナチュラルで乗った場合でもグーフィーで乗った場合でも同じだが、車体の上にうつぶせになるように倒れることがしばしばある。
このときに、膝、肘、掌をぶつける恐れがあるので、ニーパッド、エルボーパッド、リストパッドは必要だろう。
メーカーではヘルメットの着用も推奨している。このあたりは、スケボーやインラインスケートに必要な装備と概ね同等と思っていい。
加えて、シンガード/レガースもあったほうがいい。
慣れてくるとニーパッド、エルボーパッドはだんだん使わないようになってくるものの、利き足(この場合、リアタイヤに乗せる足)のスネは、常にリアカウルに押し付け続けることになる。
タイヤの中心に足を突っ込むというのはG-Motionの特徴的構造であるが、これが猛烈に「スネに当たる」のである。乗り慣れてきてからでも、利き足にシンガードを付けるユーザーが多いようだ。また、「スネに当たる」というだけでなく、リアタイヤ側は「スネで車体(リアタイヤ)を操作する」という感覚になるので、シンガードはあったほうが楽なようだ。また、フロントタイヤ側についても、シンガードはあったほうが安心だ。転んでフロントタイヤ側の脛を痛打すると、そこから乗って帰ってくるのも容易ではなくなる。
シンガードには、マウンテンバイク(ダウンヒルなど)用のニーパッドとシンガードが一体化しているもの、バイク(オフロード&トライアル)用のスネ中心の大きなもの、サッカー用のスネの中心部のみを守るタイプのものなどがいろいろと出回っている。この中で、新品で買うならサッカー用が一番安い(700〜900円程度)。安心度で言えばマウンテンバイク用になる。バイク用のものは強度はあるのだが、かさばって大きいので、G-Motionに乗るのにはあまり向いていないかもしれない。
裏技として、利き足のスネにタオルを巻くという方法もあるという。
ずれにくく、なかなかいい、そうだ。
靴に関しては、メーカーや代理店では「足首を保護できる靴(ハイカットシューズ)」がいい、とされている。
一方で、経験者の意見としては、「できるだけソールの薄い靴、ステップの動きがダイレクトに把握できるような靴がいい」という。却ってコンバースなどのほうが向いているのかもしれない。
「理想を言えば地下足袋」。
……入門者から見てそれはちょっとどうなのかと思うのだが、いずれ乗り慣れてきたら裸足で乗る人も出てくるのかもしれない。
また、靴については「できるだけ滑らない靴」がいいと思う。地下足袋が上がっているのは「滑らない」という意味もあるかもしれない。今、コンバースで乗っているのだが、ステップに乗せた足が滑って、乗るときに「奥」まで足が入ってしまう。慣れてきたらまた違うのかもしれないが、ステップ側か、履き物側のどちらかに、「滑り止め」は必要だ。(ステップに足が滑っていかないように、足が当たる出っ張りを作っている人もいたが、その理由がよくわかった気がする)
これを必ず持って行け、という必携品はG-Motion本体。
キャリア及びその固定具は運搬に必須。
シンガードなどプロテクターの類もあった方がいい。
では、G-Motionの練習にはそれ以外に何が必要だろうか?
G-Motionのマニュアルには「サファリ(砂漠/草原)に行くときには、予備の燃料、水と食糧、地図、携帯電話を必ず持ち、行き先を友人や家族に伝えてから行くこと」とある。(ノーマルの)G-Motionはリッターあたり40kmも走れてしまうわけだが、これに乗ってオーストラリアのサファリに出かけていってガス欠や故障にあったら、確かに命に関わる。さすが、オーストラリアで開発されただけのことはある(笑)。
我々が日本国内で練習する場合、ここまでの携行品は必要ないとは思うが、念のため持っておいたほうがいいものを以下にリストアップしてみる。必携品かどうかは判断が分かれるところだが、自分の必要に応じて選ぶとよいと思う。改良版のG-Motionは速度がアップした分だけ、走行可能距離は短くなっている(15km以下)ので、場合によっては予備燃料の携行は考慮すべきだろう。
●G-Motion用
(1)エンジンのかけ方 →動画
(2)乗り方 →動画
(4)止まり方
(5)曲がり方
(6)ダート&ギャップでの車体制御
※操作方法のコツとしては、フロントタイヤに重心を移しつつ、リアカウルに乗せたスネで操る、という感じ。
最初のうちは、硬めの土、草地などできるだけ広い場所で練習すると車体に傷が付きにくい。
アスファルト、撥水性ラバーコートの広場などのほうが乗りやすく操作もしやすいが、転倒時に車体に傷が付きやすい。
練習の手順として、最初は「乗って走り出す練習」→次に「走れるところまで走る練習(広い場所がよい)」→「まっすぐ走る練習」→「左(背面)に曲がる練習」→「右に曲がる練習」→「スラローム」→「8の字」→「極小旋回」→「ダート走行」→「ギャップ乗り越え」→という順で進めていくといいようだ。
※画像をクリックすると、動画がスタートします。(要Windows Media Player)
(1) スラローム→8の字
細かくスラロームしながら走行
↓
1m幅以下に並べたG-Motionの間をすりぬけて8の字走行
(2) 8の字→ウィリー走行
G-Motionの間をすりぬけての8の字走行
↓
加速してウィリー(その後ネットに激突)
(3) フルスロットル→フルブレーキでスリップターン
フルスロットルで走行
↓
右(スライス側)にステアリングを切って、フルブレーキでスリップターン
(4) フルスロットル→フィニッシュ、フィニッシュでサッカーボールを蹴る、フィニッシュでクロスプレイ
フルスロットルで、画面奥から4台のG-Motionが全速通過
↓
1位のマシン→そのまま通過
↓
2位のマシン→右にステアリングを切ってブレーキング&リアタイヤをスリップさせて、画面左下にあるサッカーボールをリアタイヤで蹴っている
↓
3位のマシン→右にステアリングを切ってブレーキング&スリップ
↓
4位のマシン→左にステアリングを切ってブレーキング&スリップして、3位のマシンとクロスプレイ(ここ笑うとこ)
日頃、運動/スポーツをする/しない人に限ったことではないが、G-Motionでは普段使わない筋肉を激しく動かすスポーツでもある。このため、G-Motionに乗り始めるといくつかの体調変化がある。繰り返し練習していくうちに違和感は軽減していくが、最初のうちは以下のような症状が出ることがある。原因は <……>の後の説明にある通りと思われる。
G-Motionのエンジンは2007年以前は43ccの2サイクルエンジン。2004〜2007年までのモデルには芝刈り機・チェーンソー用に開発された三菱農機のTL43を積んだモデルと、TL43をベースにG-Motion専用エンジンとして開発されたTG43が採用されているものの2種類がある。違いは価格と精度で、TG43はTL43のノックダウン品(中国製ライセンス生産品)だったが、ピストン&燃焼室の工作精度に問題があり、燃焼室の気密性が粗くガス漏れがあった。2008年のモデル以降はすべてE-TONエンジンに換装された。
それぞれのエンジンのプラグは、TG43はTORCH
L6。TL43はNGK-BM6Aとなっているが、部品の互換性はあるようで、TG43にBM6Aを使用しても問題なさそうだ。
基本的な扱い方・整備は、バイクのそれよりも、TG43のベースとなったTL43が芝刈り機やチェーンソーに使われていることなどから、2サイクルの産業用小型エンジンのそれと同じと考えていいのかもしれない。(バイクの2サイクルエンジンの多くは分離給油だが、G-Motionは芝刈り機、チェーンソー、発電機などと同じ混合燃料を使用。エンジンの仕組みはバイクに比べて比較的シンプルなのでは)
故に、本項では、「車・バイクの場合の解決方法」よりも、「船外機・チェーンソーなどの解決方法」を参考としている。
リコイルスターター(スターターの紐を引っ張ってエンジンを掛ける)というシステムは、船外機やチェーンソーなどと同様で、セルスターターのバイクとは異なる。エンジンに「弾みを付けて掛ける」という点ではキックスターターと同様だが、「手で引っ張る」という点が異なるため、バイクに慣れた人間でも混乱してしまうことがあるかもしれない。くれぐれもキルスイッチのON/OFFはよく確認すること。
★参考サイト
車体左側、エンジンのスターターロープが付いている部分を外す。4箇所(下記)のビスを緩めることでリコイルスターターを外すことができる。
A、B、C、Dの4箇所がビス止めされているので、ここを外す。リコイルスターター部分を外したら、○で示した爪(弁)の付け根(上側)の可動部分にCRC556などの潤滑剤を吹き付ける。
ロープを引いても抵抗がない場合、この爪(弁)が何らかの理由で動いていないことが考えられる。砂、土、細かい塵などが巻き込まれることで、弁が固まって動作しなくなる場合が多いので、ここをCRC556などで洗浄して弁の動作を復活させてやる。
うまく外れない場合、Eのナットを緩めてやるとよい。うまく入らない場合も同様。
スターターロープの位置を基準に、A、B、C、Dの位置は左図の通り。
→矢印の突起部分が回転することで、○の弁(ラチェット)に引っかかってエンジンがかかる仕組み。
整備に必要なパーツ類の規格についての覚え書きは以下の通り。
ここでの「パーツ」とは、純正品、同等品を問わず、G-Motionの運用によって損耗・消耗・破損・紛失の可能性があり、交換・補充など、ノーマル(納車時の状態)を維持するために予備が必要になる可能性があるものを指す。
●メーカー(代理店)から供給を受ける必要があるもの/純正品
●DIYショップ、ホームセンター、パーツセンターなどで自力調達が可能なもの/同等品
物欲通販板「タイヤ・車輪の付いたもの総合スレ」(BBS)
blog「さぼり記」……週末ごとのG-Motion練習記、他
■G-Motionと音楽 (余話として)
X-Sportsとして紹介されているG-Motion/Wheelmanの海外のプロモーションムービーの多くは、スピード感を演出するためBGMにはロックが使われている。
スケボーやサーフィン、スノボのユーザーがG-Motionの虜になるであろうことを見越すなら、スマートでポップなイメージ造りをする意味でも、そして実際にこれがカッコイイ乗り物であることをイメージさせる上でも、その曲選びは正解だと思う。
が、この乗り物のことを最初に紹介した日経ベストPC+デジタルのコラム・妄想ショッピングの冒頭に、僕はこう書いた。
こいつを紹介する前に、BGMとして槇原敬之の東京DAYSを聞いてほしい。
僕が初めてG-Motionに試乗させていただいたのが、残暑厳しい9月初頭のそれもとびきりよく晴れた日だったから、というのもあるかもしれない。
槇原敬之というと、それだけでもうストリートスポーツからは一番遠いところにあるようなイメージがある。泥臭いし、カッコイイとは言えない。むしろ、槇原と言えば「かっこわるい男の子」を歌わせたらピカイチのシンガーでもある。
が、炎天下で汗だくになってヒーヒー言ってそれでも50cmも走りだせない自分、誰かに見られたらきっと「いい歳をして」と笑われるだろう自分、それでもおもしろいと思ってのめり込んでいくだろう自分の姿と、東京DAYSの歌詞が重なって感じられた。
この乗り物に乗っている自分にどんな姿を重ね合わせるか、どんな自分を夢見るかで、脳内に流れるBGMは大きく変わる。カッコイイ自分を期待できる人の脳裏にはカッコイイ音楽が流れるものと思う。
G-Motionは、カッコイイ。持っている人がほとんどいないような先進的な乗り物である。
そのはずなのに、すっかりホームフィールドとなっている荒川河川敷での練習ですっ転ぶたびに僕の頭の中に流れていくのは、槇原敬之の情けない笑顔と東京DAYSの一節だったりするのだった。
Wheelman/G-Motionの実際の走行の様子を記録した動画ファイルは案外少ない。
ほとんどはディーラーによるプロモーションで、個人が記録した動画はあまり知られていない。
これまでに見たものでもっともショッキングだったのは、韓国のユーザーによるトライアル(ハーフチューブやジャンプ)、ATB(マウンテンボード)チャンプによる試技、さらにはあの小さいG-Motionに二人乗り(!)というもの。二人乗りについては、フィギュアさながらの動画を見たことがあるのだが、その他に実際に二人で乗るところを自分の目で見てそれはそれでびっくりした。(誘われて挑戦もしてみたが、無理だ!ムズイ!)
そういった映像や、自分で撮影した動画などもおいおい公開されていくとは思うのだが、「なかなかうまく乗れない練習風景」を見せられてもあまり食指が伸びないと思うので、ネット上で見られるプロモーションムービーを紹介しておく。
データへの直リンクとなるので、実際に見る場合は各自でURLをコピー&ペーストすること。
あまり褒められたことではないのは承知しているのだが、「あれはどうやって乗るのか」「どこまで乗りこなせるようになるものなのか」ということを実際に動画で見れば、納得いくと思う。
★Wheelman(豪)本家
http://www.wheelman.com.au/movies/wheelman1.mov
※非常に小さくて粗くて短いが、あの上半身ビキニでノーヘルのおねいさんが波打ち際&街中を走っている
★Bushpig USA(米)
http://www.bushpigusa.com/Video%201.html
http://www.bushpigusa.com/Video%202.html
http://www.bushpigusa.com/Video%203.html ※Wheelman(豪州本家)のと一部ダブっている
★WheelmanWorld(米)
http://www.wheelmanworld.com/bushpigweb1.mpg
★ScootZ(豪)
http://www.scootoz.com.au/HowToRide_2.wmv
※非常に素人くさい「G-Motionの乗り方」の動画がある
★Wheelman Japan(並行輸入)
http://wheelman.jp/wmm/wheelman-4.wmv
http://wheelman.jp/wmm/wmm2.wmv
※Bushpig
USAのデータと同じだが高画質。日本語の字幕が入る
★岩田電気
http://www.iwatadenki.co.jp/html_ver/outdoor/images/gm_movie.wmv
※何かWheelman以外にもいろいろ混じってる気がするが、見たことのないメイクが見られる
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