「超」怖い話Δ 2004年7月17日発売
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128 ) まいる
[2004/09/14(火) 12:08]
> 最近、旧作の「超」怖い話をぽつぽつと読み返してみました。
> それはやはり、僕の怪談脳が13年間で育ってしまったから、ということなのかなあ、と思いました。

おっしゃるように、ネットの普及やマスコミの取り上げられ率で「恐い話」そのものが過飽和状態であることもあると思います。また加藤さまにしても読者の方々にしても、某掲示板群や個人サイトまで隅々チェックされているとしたら麻痺も当然なのではないでしょうか。
が、「恐い話」というのはそもそもが語り手次第なわけで、両氏の語りがおもしろかった(恐かった)からこそのファンなので、こちらとしてはどれだけ奇抜なバリエーションに富んでいるかはさほど問題なのではないように思うのです。実際理論派の加藤さまが、その選で「恐く思えなくなった」とされた作品は、単純に直感的に選ばれたわけではないと思いますがいかがでしょう?(^^;

エロと恐いは人類創生以降、無くなったためしが無いのです(笑)時代時代でヒットの基準は微妙に変わりますが、人間に脳がある限り「恐い」は存在し続ける。加藤さまが「恐い」では食えんとお考えにならない限り「恐い」が涸れる事はないし、「超こわ」シリーズの発行、平山氏と組んだ時点で「審恐眼」は確かなものだと信じております。
ちなみに本家とか元祖という言い方がありますが、「恐い」を発信し続けているもしくは業界で名が売れている=「怖い」とも言い切れないとも私は考えます(^^;後世伝説となるような作品、期待しております。

他にもいろいろ書きたいことはあったのですが、またおいおいという事で。そろそろ暗所に戻らせていただきたいと存じます。

最後に。加藤さまにこうしてお相手していただける事は、本当にありがたく、一読者としてもファン冥利につきる事ではありますが、2chや江小田サイトでの展開など、表から見えるところだけでも本来創作に向かうべきエネルギーや膨大な時間がこのコミュニケーションに持っていかれてる気がして、申しわけない気がします。
加藤さまのおっしゃられる事もわかりますが、結果的に私たち読者は「おもしろいもの」へと流れる無責任な立場で、こうしてここにきて作家さんとまったり世間話をし、帰りに書店に寄って御本を購入するならまだいいが、「コンプが苦手」と公言して憚らない私のような不埒な輩もいるという事、お心のどこかにお留め置き下さいますよう。
拙サイトでは、「正直」に「読んだ分だけ」また語ってゆきたいと思います。ちょいと巡回のついでにでもお立ち寄りいただいて不心得などあればかまわずツッ込んでいただければ幸いと存じます。

それでは長々とお邪魔致しました。皆々様にはお目汚しどうかご勘弁くださいm(__)m

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管理者:AZUKI
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