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  2004年参議院選挙について、ちょっと考えてみたりする

01: 名前:AZUKI投稿日:2004/06/25(金) 12:18
来月は参院選があるわけですが、皆さん選挙はどうします?

特定の政党を応援するもしないも含めて、隔離板でたまには政治の話とかしてみます?

この板に限って、「普段とは違う匿名の別のコテ」なり「完全匿名」なり大歓迎ということで。

05: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 13:26
で、年金問題。
野党といってもそれぞれ主張が違うので、前提と対策とそれへの批判をちょっと整理。

【前提】
・少子高齢化により、年金負担者=収入が減り、年金受給者=支出が増える。
・今後20年間は今の人口比(構成年齢比)が変化しない(悪化はする)。
・現在の年金制度は人口が増え続けることが前提だったので、このままでは終始が逆転して制度が破綻する

【問題点】
・少子化については、養育コストの高騰、社会生活費全般の高騰、共稼ぎ夫婦の増加による人手不足などで子供を産み増やす意欲が減っている。
 →しかし、行政の命令で「セックスして出産せよ」とは言えないので、環境整備と自然増を頼むしかなく、短期的な効果は望めない
・高齢化については、第一次ベビーブーム(団塊の世代)の現役リタイアによるもの。今後5年間ほどで団塊の世代はすべて「年金受給生活」に入る。
 →そのため、現状の年金制度のままだと、来年度からすでに6000億〜4兆円の穴が開く、という。
・人口比については、団塊世代が「死なずにまとまって老人に」なり、かつ少子化世代の比率が下がるわけで、釣り鐘型から逆台形型の人口構成になりそう。
 →これも行政の命令で「老人は死ね」とは言えないし、こればかりは環境整備によって推進するわけにはいかないので(^^;)、自然減を頼むしかない。人口全体の自然減はもうそろそろ始まるはず。
・年金制度は改革が必要
 →ただし、「来年の穴に備えた短期的改革案」と「長期にわたって対応する抜本改革案」の双方が必要

06: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 13:34
【短期的改革案】
船で言えば、水漏れしているのでとりあえず穴を塞ぐダッチマンのようなもの。
可及的速やかに成立させる必要があるが、長期的には使えない。
※先頃与党が成立させた「年金改革案」は、この応急手当のためのもの。
※野党は、抜本解決をすべきと主張し、応急手当法案に反対した。

【抜本改革案】
船で言えば、新しい船を建造するようなもの。
古い船よりは大きく、安定して頑丈なものになるだろうけれども、大きい分だけ設計も複雑になり建造にも時間がかかる。
長期的に使うことができるが、短い期間では完成できない。
※野党の言う「抜本的解決」のための年金制度改革案というのはこちら。
※ただ、野党だけがそれを言っているわけではなく、与党も長期的な年金制度の見直しは必要、という点では同じ。

【年金法案成立を巡る状況】
与党が短期的改革案を優先したのは、「数年後のごちそう(抜本案)の前に、今日のおにぎり(短期的改革案)」を選んだため。
短期的改革案の後に、抜本改革の議論のため協力しましょう、というのが「与党+菅直人の三党合意」だが、民主党は岡 田代 表になってから「三党合意」を白紙に。
「数年後のごちそうを今すぐ喰うべきだ! おにぎりなどごまかしだ!」
と叫んでいる。

07: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 13:49
【抜本改革案を巡るスタンスの違い】
・与党……………(収入)年金支払額の増額(支出)年金受給額の減額
・野党(民主)……(収入)消費税の増額(支出)年金受給額の維持
    (社民)……(収入)無駄の整理で調整(支出)年金受給額の増額
    (共産)……(収入)大企業が応分負担(支出)年金受給額の維持

※年金受給額を減らさなければならない最大の理由は、今後年金受給者になる団塊の世代の人数が多すぎることと、団塊の世代は子供が産み増えるような社会を作らなかったから、年金を支える子供が少ないということと、福祉の充実で老人がなかなか減らない(死なない)社会になった結果。

【年金問題と参院選の争点のまとめ】

・与党……短期的改革案は「平成17年度に、必要」なので成立を急いだ。
      抜本制度案は与野党で議論して時間を掛けて作るべき。

・野党……短期的改革案は不要。抜本制度案をすぐに作るべき。
      ※来年度の穴については、「与党の不備」を責める意見はあるが、対案はなし。
      ※調べた限りでは、野党第1党の抜本制度案は、具体数値がないのと党内議論が統一されていないようで、現時点では「争点」「対案」としては検討できず。※短期的改革案の内容審議が不十分、という野党の異論については、「野党が年金未納問題を国会で質問しまくったから」であって、自業自得というか自爆というか……orz

08: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 13:50
……年金問題だけでこんなにあるっすよ。

09: 名前:Kio投稿日:2004/06/25(金) 14:24
【問題点】の一つ、少子化の理由。
>・少子化については、養育コストの高騰、社会生活費全般の高騰、
>共稼ぎ夫婦の増加による人手不足などで子供を産み増やす意欲が減っている。

それだけではなく、【現在の日本で子供を産み育てることへの恐怖】を
感じることもある、ということもあると思います。
物理的な恐怖である、養育・生活コストへの不安よりも、
狂っている社会に対してなのですが。
【自分の子供が苦労すること】が解っているのに、それでも産むのは親のエゴで
しかない、と思っている人もいるはずです。…とスレ違いっぽいですね。

理想論としては「きちんと選挙に参加、より良い社会にすればいいじゃないか」
という短絡的な事をいう人もいますが、現時点の問題が解決するためには
そんな生易しいことでは、無理。
国民一人一人に政治・選挙などへ興味を持たせることからしないと
いくら選挙に参加しようが焼け石に水、馬の耳に念仏。

それを考えると、このスレは結構有用なのではないでしょうか?

10: 名前:リーダー投稿日:2004/06/25(金) 18:48
ボっ、ボク政治について考えてみる。

11: 名前:リーダー投稿日:2004/06/25(金) 18:50
まずはイラク問題についてみなさんの意見を聞きたい。
日本が多国籍軍に入ることに反対ですか?

12: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 19:43
>>9
地域サイト、近所付き合いを円滑にするコツは「政治の話と宗教の話はしない」ってことらしいです。
どちらも「損得が拘わってくるから」という。
町内会は肉体(=損得)があまり伴わない近所付き合いサイトですので、逆にそういう話もできるかも。という試みということで。

>>11
まずは年金問題からと思ってたんだが、そっちに興味があるなら多国籍軍の話も。
それも参院選の争点だし。

単純に賛成反対という話をするなら賛成。大賛成です。
理由は、まず前提の整理から。

13: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 19:52
●参院選の争点(2) 【イラク問題、自衛隊の多国籍軍参加】

【争点】
・自衛隊は多国籍軍に参加すべきか?

【各党のスタンス】

与党……(1)国連決議に基づく多国籍軍の設置が全会一致で採択された。
      (2)自衛隊が人道支援を行うためには多国籍軍に所属しなければならない(法的根拠、地位の獲得)。
      (3)受益者代表であるイラク大統領から依頼があった。(サマワ活動の評価)
      (4)(1)国連からも要請がある。

野党(民主党)…前代表は国連事務総長に多国籍軍参加を約束。
           現代表はイラク暫定政権を「政権と認めない」と発言、自衛隊の撤退を求めている。
   (社民党)…自衛隊の無条件撤退を求めている。
   (共産党)…自衛隊の無条件撤退を求めている。

14: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 19:59
【野党の主張〜反対理由】

・自衛隊は専守防衛組織であり、海外派遣は違憲である(社民・共産)
・自衛隊のイラク派遣は「イラク特措法(時限立法)」に基づくものであり、多国籍軍参加はイラク特措法の規定を越える。多国籍軍に参加させるなら、一度日本に引き揚げて改めて送るべき(民主・岡 田代 表)
・多国籍軍参加について、国会に諮らずに総理が独断で約束するのは、国会を軽視している(民主)

【与党の主張〜賛成理由】
・人道支援(給水、復旧工事、医療など)の支援内容、自衛隊の作業の性格はこれまでとまったく変わらない(=イラク特措法の枠内で規定された内容以上の活動はない)
・治安維持活動には加わらない(集団的自衛権行使に繋がる行動は積極的にはしない、ということ)
・イラク暫定政権移行後、多国籍軍に参加しなければ自衛隊が人道支援活動をイラクで行うことはできない(法的地位が不明確なままでは、イラクに残留できない)
・自衛隊がイラクで人道支援活動名目により、「国連決議に基づく多国籍軍に参加」するのは、国連の要請に基づく国際協力である。

※ここでの「国連決議」とは「国連安保理決議」です。

15: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 20:10
【多国籍軍に加わらなかった場合のメリット、デメリット】

●メリット
・自衛隊員に被害が出ない。
・自衛隊派遣コストの削減。
・憲法との整合性の尊重。

●デメリット
・支援を拒否することにより、イラク安定化後にイラク政府からの便宜を得にくくなる。
 (石油権益ばかりが言われがちだが、日本は輸入石油の8割を中東に依存しているのも事実)
 (石油以外では、国際的に親日的な国を一国でも増やすことは、日本の利益に適う)
・日本がアメリカに盲目的な追従にならず、しかしアメリカとの関係を維持しながら国際的に発言力を持つためには、国連の地位及び国連内での日本の地位を向上させることが必要だ。
 将来的には日本は国連安保理の拒否権を持った常任理事国に加わりたい、という目標がある(10年前に一度チャンスがあったが、村山政権が潰した)。
 このとき、「人的国際貢献」を実際に行えるという実績がなければ、常任理事国入りは実現できない。(金だけ出して人を出さないというやり方は、湾岸戦争のときに国際的な日本の地位を下げた)。
 国連の要請に基づく国際協力である多国籍軍に参加しない場合、日本は常任理事国の椅子から再び遠ざかることになる。

多国籍軍に【参加しなかった場合】のメリットは、主に日本国内における「予算と安全と整合性」に対して得られる。
参加し買った場合のデメリット(=参加した場合のメリット)は、主に国際社会に対する日本の地位・価値の浮沈に関して得られる。
参加しない場合は、一国平和主義または国際孤立主義の危険性がある。
参加した場合は、日本国以外の事柄のために、血と汗と金を使う義務と責任を負う。

16: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 20:22
【多国籍軍参加について、問題とされている点】

・自衛隊の指揮権はどこが持つ? →【自衛隊の指揮権は日本にある】
 これは、「部隊の指揮権」と「部隊全体の運用管理(監督)」が混同されている。
 法的地位を国連によって保証された多国籍軍の全体を見渡して、それぞれの部隊を「適材適所」に振り分けるマネジメントをするのが米英軍による統括司令部。
 それぞれの部隊の派遣、運用、撤退も含めた指揮権は、それぞれの部隊の母国が持つ。
 例えば、日本の意向に反して自衛隊が治安維持に回されるとか、日本が撤退を主張しているのに統括司令部の命令で撤退を禁止される、ということは起こりえない。
 (このあたりは、軍事アレルギーからミリタリー知識の不十分なマスコミ記者によるミスリードが見られる気がする)

・集団的自衛権を行使しないというのは通用する? →【憲法を改定しない限りは、そうするしかない】
 自衛隊が攻撃を直接受けたら必要最低限の反撃(逃げるための時間稼ぎ)はしてもよい。ただし、相手を殱滅掃討するような積極的戦闘は自衛隊はしてはいけないので、反撃、殱滅掃討は他国軍に依頼する。
 しかし、友軍(この場合、治安維持を担当する他の多国籍軍がテロ攻撃を受けていても、自衛隊は友軍を助けるための援護攻撃はできない。
 米英及び国連には、自衛隊は「国内法により活動内容は制限される」ということを通知了承済み。「自分を自分で守れないみっともない軍隊」であっても、それが日本人の選択であるなら守られなければならない。

※集団的自衛権の行使については、今後改憲議論の中心のひとつになると思われるけど、参院選の争点には早いかも。

17: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/25(金) 20:25
【多国籍軍関連で、注意すべきマスコミのミスリード〜マスコミ自身の誤解と誤誘導】

・多国籍軍における、指揮権と統括(監督)を混同している。
・多国籍軍=湾岸戦争のイメージを強く強調し、自衛隊が「攻撃に加わる」ように印象づけている。
・多国籍軍で自衛隊が担当する活動内容についての報道が少なく、「多国籍軍に入ると治安維持、空爆にも参加する!」という飛びすぎな憶測報道があるようだ。
・多国籍軍に参加しない場合のデメリットについての報道がほとんどない。

とりあえずざっとこんなところで。

18: 名前:しう投稿日:2004/06/26(土) 00:08
>ZAKUIさん
簡潔なまとめ、お疲れ様です。
じゃあ年金は後回しということで。

僕も賛成・反対というレベルの話であれば賛成です。
但し、極めて簡単に言うと、政府の「説明不足」または>17の通り「説明しているけどマスコミの故意又は過失でうまく伝えられていない」という感があります。
反対派は憲法論に持ち込まざるを得ないのでしょうが、それであれば「解釈改憲」なんて突っ込み易い逃げ方をしてないで、憲法上の手続に則って憲法改正をすればいいのでは、と考えます。
・・飛躍しましたが、もっとうまくやれば?って思う訳です。
あとちょっと矛盾するかも知れませんが、カネだけ出してリングの外にいる、という事も、それを徹底するならアリかな、と思います。
対外的にそれを説明・納得させられるヒトがいるなら(笑)。

19: 名前:リーダー投稿日:2004/06/26(土) 09:30
おはようございます。
パート行ってきます。

20: 名前:""""""""[""""_""""[""投稿日:2004/06/26(土) 09:30
だからまた夜で、続きを。

21: 名前:カフェインレス投稿日:2004/06/26(土) 09:44
非常にどうでもいい話で恐縮ですが、昨日又吉イエス氏を見かけました。

新目白通りを、選挙の運動の車(というより街宣車)で高田馬場のほうに向けて走ってた。
写真とろうとしたらメモリーカードがなくてとれなかった。
で、「そういえばこの車、一体誰が運転してるんだろう?」と前にでて振り返ったら
本人が運転してますか。めちゃくちゃびびった。

22: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/26(土) 10:00
>>18

多国籍軍・自衛隊の話について整理すれば、各党のスタンスはこうなります。

・与党……現状、目的を達成し、長期的な利益を得るためには、自衛隊の派遣は必要(積極肯定派)
       あくまで法の範囲内での活動だが、法が実益の足枷になる場合は、法の改定・新設も検討すべき。

・野党(民主党)……本音で言えば利益獲得のための自衛隊派遣には反対ではないが、賛成すると与党との違いがなくなってしまう(=与党と違いがないなら、政策実現能力のある与党が選ばれてしまうから)
             そのため、「手続きを踏まなかった」「説明が足りない」という点に絞って与党を批判している。(手続きの不備が争点)
    (社民党)……自衛隊を「目的外使用」しているので反対。(国内法の遵守が最優先で、現実より法を優先)
    (共産党)……自衛隊そのものが違憲。(国内法の遵守が最優先)

23: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/26(土) 10:18
民主党の「手続きに問題がある」という話を突っ込んでいくと、「手続きが踏まれていれば、派遣という方向そのものは支持する」ということになるわけで、民主党の主張はけっこうお役所的な感覚によりますね。(現党首 岡 田代 表は、元通産キャリア官僚)
社民・共産はそれぞれ微妙にスタンスは違いますが、いずれも「法の遵守最優先」になり、「派遣が必要・適正かどうか」の判断はしていません。

派遣が「人道支援に限られる」「イラクの安定化に寄与する」「国際協力である」という点を考えると、派遣に反対する道義的な理由は「国内の不都合」以外には用意できないことになります。
しかし、「国内の不都合を改善すれば派遣してよし」ということにまで話が進むと、「憲法改正」に踏み込まなければならなくなります。
社民・共産両党は「憲法改悪反対」の護憲派ですので、憲法は変えたくない、今の憲法からはみ出すことはしたくない、とそうなると、「派遣理由の正義や必要」よりも「現行法に照らし合わせて法を優先」という硬質な正論に向かわざるを得ないわけです。

民主党は改憲にも踏み込んでいますが、「手続きが終わっていないことはすべきではない」という、これも正論のひとつに乗っ取っています。
ただ、戦国時代のような「冬になったら戦は終わり。次の政争/戦争はまた春になったら」というような時代とは異なり、状況の変化が激しく伝えられる今日では、「政策判断のタイミング」が重要な意味を持つことがしばしばあります。

近い例では、昨年冬の小泉総理による(与党による、ではない)自衛隊派遣の決定。
これも、「国会議論、党内意見の集約によって判断する」という手続きを取っていたら、2003年内の派遣は確定せず、先にフセインが逮捕されていた可能性があります。
「日本は自衛隊を派遣する」と宣言したタイミングがフセイン逮捕の後だったら、「趨勢を見極めてから態度表明した(=日本はズルイ)」となり、国際的評価(=日本への信頼)は得にくかったでしょう。
日本史で言うと、関ヶ原の合戦が始まって西軍の不利を見極めてから東軍についた武将は外様大名、開戦前から家康方だった武将は譜代大名、みたいなもの。和平後の待遇がまったく違ってきます。

このように、「下から手続きを積み上げて、総論を発表する」というボトムアップ式の方法は議院内閣制民主主義の基本的スタイルではありますが、「変動・激動が起きにくく、急に方向が変わることがない」ので議論に時間がたくさん取れる平和な時代には向いていますが、現代のような即断即決が求められる激動の時代には、大統領や都道府県知事のような「一人で議会と対等の権利資格を持ち、方針の決定に基づいて方法論を考えるトップダウン式」のほうが適していると言われています。
日本は内閣制ですので本来は大統領制のようなスタイルは適さないのですが、小泉総理はこれに近いスタイルで政権運営をしています。
このため、小泉政権は「判断が(歴代内閣や野党に比べて)比較的早い」。
旧社会党系の社民党、旧竹下派系の代表を戴くモザイク政党である民主党、代表の独断はあり得ず計画に基づいて行動する共産党では、こうした「機会の判断」は体質的にも難しそうです。

24: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/26(土) 10:37
●年金問題の争点

ちょっと順番は前後するけど、資料としてメモ。

【仮に、民主党の主張に基づいて年金を一元化した場合の問題点】
・年金財源である消費税をどれだけ引き上げるのか(場合によっては個人消費に関わる)
 現状では5%の消費税だが、これに加えて3〜5%の消費税を追加すると、個人消費が手控えられて景気減速に繋がる(消費税導入の竹下内閣、比率を3から5%にあげた橋本内閣の経済混乱は記憶に新しい)
・納税者番号はどうするのか(住基ネットを叩いてたマスコミはこれにはだんまりですか?)
 住基ネットは「国民総背番号制=プライバシー漏洩の疑念」で叩かれたが、一元化して納税者番号で管理するためには同様の問題が起こる。(最終的には住基ネットとの連携になるのが現実的だが、そうなると漏洩は起こりやすくなる)
・年金水準をどうするのか(水準を下げたらサラリーマンが怒るし水準を維持したら自営業者はかなりの負担増になる)
 元々年金の負担額や受給額が異なるのは、業種職種によって収入や負担可能額が異なるため。一元化は「平均を取る」ということだが、平均に合わせて「引き下げられる人」「負担が増える人」がいる。サラリーマン重視の改正をすれば、自営業者は反発する。
・他の社会保障とのかかわりをどうするのか(年金だけに消費税を使うのというやり方が通るのか)
・今まで徴収してきた年金をどうするのか

※某所から拾ってきたものに補足しました。

25: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/26(土) 10:41
>>24
これは、「民主党の主張する年金一元化案を採用した場合」と銘打っていますが、民主党に限らず一元化しようとすればこれだけの問題は解決しなければならなくなります。
これが難しい(議論が必要)から与党案は「一元化はまだしない」「支払いと受給のバランスを見直す」という案になっています。
提唱し、議論をすべき今国会で何をしていたかというと、年金未納問題の質疑で質問時間のほとんどが消費されてしまいました。

また、民主党のマニフェストではこれらの「実現のための数値目標」はほとんど示されていませんが、これらの一元化案は主に数値の調節次第で良くも悪くもなってしまうので、そのあたりの具体案と見通しが出てこないうちは、レジュメだけ見て採用可否判断を下すことは難しいでしょう。

26: 名前:しう投稿日:2004/06/26(土) 11:41
>22-23
確かに(政治的)決断のスピードと議論の積み上げ(少なくとも議会制民主主義の建前としての手続的なもの)のバランスというのは難しいと思います。
・・何かウチの会社みたいだなー(笑)
>社民・共産両党は「憲法改悪反対」の護憲派ですので、憲法は変えたくない
というのも判らないではないです。
憲法における立法主旨(特にこの場合9条)を考えると安易に拡大解釈をすべきではないと思いますが、しかし、時代の変化に対応しなくて良いのか、と。
共産党ですらごく最近自衛隊の存在を頭から否定しなくなってるワケだし。
なんか現実&その変化とイデオロギーの間で苦しんでる様に見えるし・・。

27: 名前:ICE投稿日:2004/06/26(土) 12:55
>02
キヨミ&ムネオもそうなんですが、青島ユキオも立候補してることを一昨日知りました。

舐められまくっとるな。

28: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/27(日) 13:27
通常の国政選挙は、「与党vs野党」の形を採り、与党の政策が諮られ、野党の代替案と交替させるべきかどうかを国民が判断する、という形になります。
ですから、有権者は「与党の政策」と「野党の対案」を比較して、自分がよりよいと思った方を選べばよい、ということになります。
これが本来の選挙の形。
このとき、判断基準となる「与党の政策」「野党の対案」それぞれの、主張の核やメリット・デメリットは専門家でなければ理解が及ばないものも多いので、テレビ、新聞、雑誌などの報道/マスコミがこれを「解説」するという形で、間接的に各党の政見の広く報知する形になります。

ところが、今回(というより、ここ最近、というべきかもしれません)はそれぞれの政党の主張を解説すべき報道/マスコミの報道内容に、ミスリード(意図的に誤った報道をする、恣意的に特定の問題をクローズアップしたり、重大な問題をほとんど無視して扱わない、特定の政党にだけ有利になるような偏向した報道を行う)が見られます。
本来、報道は「世論を組み上げて世に公示する」という役目を担ってきたものであるわけですが、昨今の報道の姿勢はむしろ「マスコミ内部で作られた論調に沿うように、民意を煽動する」という姿勢が強く見られるようになってきています。

これに近い状態は、日露戦争末期の暴動、日比谷焼き討ち事件、日支戦争(日中戦争)初期中期の新聞各紙の態度に見られ、大手新聞が戦争継続や国威発揚を煽ったという前例があります。
このときは、民権意識も低く、有権者は報道以外に情報を得る手段がなかったため、メディア・リテラシーもあまり高いとは言えず、国を挙げて狂奔状態に陥ってしまいました。

今回の参院選でも、こうした「売らんかなの狂奔煽動」姿勢がマスコミ各紙に強く見られます。
その意味で、今回の参院選の最大の争点は、「与党を諮る」ことよりも、「有権者自身が験される」ということにあると言えるでしょう。
この選挙の図式は、「与党vs野党を国民が判断する」のではなく、「与党vsマスコミのプロパガンダ合戦で、国民が正しい情報を得る努力と能力を保ち、情緒的ではない判断を下せるかどうか」が試される選挙になるものと思われます。

29: 名前:リーダー投稿日:2004/06/28(月) 09:15
おっ結構話進んでるねー

ファイっ!!

30: 名前:""""""""[""""_""""[""投稿日:2004/06/28(月) 09:15
青島幸雄の選挙ポスター見てびびった

31: 名前:cfless投稿日:2004/06/28(月) 20:30
不景気だからタレント候補者多いのかな?
プロレスの神なんたら忍って人とか。
もうどうでもいいんのか、国会で乱闘用に立候補させてるのか。

つぅかさ、比例ならともかく小選挙区で、大して勝ち目もない場所で立候補させるのって
コンビニ会社の本部並みに残酷な行為だなとふと思いました。

32: 名前:しう投稿日:2004/06/28(月) 22:52
>31
「大して勝ち目もない場所で立候補」って僕も不思議だったんですが、以前、某野党関係者に聞いたところによると、もしホントに全員当選した場合、過半数いかない様な立候補数だったら政権を取れないから、とかいう理由もある様です。
因みにその政党はどこかと連立出来るような(するような)トコロじゃないんですが。
まあ最初から「当選するワケないよね」って逃げる訳にもいかないのでしょうが・・。
あとどうでもいいコトですけど、タレント候補に投票するヒトってどーゆーアレなんですかね。
タレント候補が全部ダメというのも偏見なのでしょうけど。

33: 名前:ZAKUI投稿日:2004/06/29(火) 01:17
神取忍といえば、「女子プロレス界最強の男」という称号を持つストロングスタイルのレスラーで、その実力はというと、柔道選手時代は「国体ベスト4クラスの男子選手を組み手の相手にしてた」という、恐るべき選手でした。
神取が早くに女子プロレスに進んだことは、谷亮子にとってはラッキーだったと言えるでしょう。

と、そんなプロレス話はさておくとしまして、神取について言いますと単なる客寄せパンダの国会乱闘用兵器、というわけではありません。
実際のところ、自民党に限らずこれまでに「プロレス」「相撲」「柔道」など格闘技の競技選手出身の議員は数多くいますし、野球選手出身の議員もいます。
が、そうした格闘技系議員が国会の乱闘で大活躍というケースは、ほとんど聞いたことがありません。
ので、「レスラー=国会乱戦用」というのは、単なる都市伝説程度に受け止めるのがよいでしょう。

もちろん、「知名度」という点もあるでしょうけれども、神取の場合、著作者・著述者として「意見を申し述べる能力」があることがあり、また、「専門的な知識に基づいた立論者」というよりは「門外漢の視点から平易な質問ができる質問者」として期待されている部分もあるようです。

なお、タレント候補が多いという話ですが、実は今回はこれまでの選挙に比べても少ないほうなんですよ。
比例選では、どうしても集票力=名簿掲載者の当否に直結してきますので、一人で数人分の得票を稼げる「知名度のあるタレント候補」というのは、どうしても必要になってきます。
これは選挙制度そのものが原因の弊害でもありますが、票を稼ぐためには仕方がないのでしょうね。

ただ、いずれにせよ参院選の場合の候補者の見所は、個人の持つ政策やタレント性よりも、

・質問者として期待できるかどうか?(参院は衆院を通ってきた法案の審議が中心です)
・その候補者を擁立している政党そのものの政策・公約はどうか?

を基準にし、候補者個人の「法立案力」などはあまり重要視しないほうがいいかもしれません。
もちろん、わかる範囲では調べるべきでしょうけれども、「立案力」のある人は普通は衆院に行っちゃいますからね(笑)

34: 名前:ICE投稿日:2004/06/30(水) 14:28
今、政見放送見てますよ。
青島がドント節の替え歌歌いましたよ。
その次には又吉イエスが電波飛ばしてますよ。

見ててよかった(w


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